サイコロジー・オブ・マネーという本を読みました

サイコロジーって言葉、ちょっと怖くてキャッチーですよね。

日本語で言えば、心理学ってだけなんですが。

この本は、いい本です。( ˊᵕˋ )

お金持ちになる方法よりも、お金をめぐる考え方についての本、という意味でとっても面白かったです。

一瞬話はそれますが、ちょっと前まで言われていた

「若者のブランドもの離れ」

とか、最近あんまり当てはまらないなって感じてます。

今の20台前半ぐらいの若い人ってブランド結構好きって人増えてるよね。

なんの裏付けもありませんが、Youtuberとかがブランドものを一杯身に着けたりしているせいですかね。

で、この本曰く、

「ブランドものとかで身を固めている人はお金持ちではない」

という話です。

「お金を使っている人はお金持ちではない。」

ま、考えてみれば当たり前ですよね(笑)。

2000万円の時計を持っている人は、その人の現金の保有資産が2000万円減っているからです。

お金が減っているんです。

金持ちになるにはお金を使ってはいけないのです。

「は?そんな当たり前のことでしょ?そんなことを知るために、本を読みたくないよ!」

と思うかもしれません。

待ってください!

他にも、めっちゃいいことが書いてありますから~!!(By 波田陽区)

私なりに、読んでよかったなと思うところを抜粋しておきます。

 

①誰もが0.00000001%の世界で生きている

あなたの個人的な経験が、あなたのお金に対する考え方の8割を形成している。

冒頭の私の「最近の若者はブランドが好きだねぇ」という話も、私の周りの若者のサンプルによるものなので、これがまさにそうですね(笑)。

「人はお金を扱うときにおかしなことをするが、おかしな人は誰もいない。」らしいです。

②成功と失敗には運とリスクが強く影響している

優秀だから成功した、怠惰だから失敗した、というよりもこの世界は運要素が強いという話。

③この世界では、前例のないことが常に起きている

コロナとかもそうだったもんね…。日本では、地震・津波とかもありますし。

「歴史の終わり錯覚」というのがあるらしいです。

今の自分が、何十年後も変わらない価値観でいる、と思うことらしいです。

例えば、弁護士を夢見る10代の少年がいます。猛勉強して弁護士になります。

いざ弁護士になると、長時間労働に追われ、家族と一緒に過ごす暇もありません。そこで彼は、年収は低いが時間の融通が利く仕事に転職します。

だがその後、子どもを保育園に預けるには思った以上にお金がかかり、給料のほとんどが消えてしまうことに気づきます。

そこで彼は、配偶者の収入で生計を立て、自分は仕事を辞めて家で子育てに専念しようと決断します。

彼は「これでようやく正しい選択ができた」そう思います。

しかし70歳になったとき、働かなかったために、老後資金に余裕がないことに気づく…。みたいな話です。

結局、あんまり極端な選択は止めようね、という結論です。

④人間には知らないことを軽視し、知っていることばかりを注目してしまう癖がある

スタートアップ企業が成功するかどうかはその会社がどれぐらい努力するかと同じぐらい、競合他社の業績や市場の変化に左右される、らしいです。

⑤富を築くためには収入や投資リターンより、貯蓄が大事

傲慢にならないこと。富を築くために必要なのは自制心。

⑥お金よりも、人生を自分でコントロールしている人が幸せ

これねー。私、激しく同意します。

1000人の高齢者に聞いたアンケート結果では

・裕福になるために仕事を選ぶべきではない
・欲しい物を買うために仕事につくのはよくない

だそうです。

⑦うまくいかないことがあっても問題ないと考える

99%の事業で失敗しても、1%で成功すればよい。一つの成功のためにいくつもの失敗があるのです。

 

ところで、私はこういう洋書に出てくる小ネタが結構好きなんですよね。

日本のビジネス書って、あんまり小ネタが出てこないんですけど、洋書のビジネス本って小ネタの宝庫ですよね。

今回の小ネタで一番好きなのはナポレオンの名言

「天才とは、周りの者が正気を失っているときに普通のことができる者」

だそうです。( ˊᵕˋ )

ThoughtWorksアンソロジーという本を読みました。

 

この本、中古でなんと5900円もしたんですが、買って会社に持っていったら

M君「え??この本また買ったんですか??」

と言われまして…。 なんと2冊目を買ってしまったらしい(笑)

まぁ、詳しく話すと私が処分しようとしていたところを勉強熱心なM君が自宅に引き取ってくれたのを忘れていたといういきさつでした。

まぁ、古い本なんですけれども。

まだ2023年に通じるところはいっぱいあります。

 

1章 ビジネスソフトウェアの「ラストマイル」を解決する

 

プログラマーの皆さんは感じたことがありませんか?プログラムが出来上がってからが…長いと…!!

正確に言うと、98%ぐらいできてからが、その先の2%ぐらいにめちゃ時間がかかるんですよ。

Windowsの検索みたいだねっ!!

これは、他のお仕事とはだいぶ違うところで、ソフトウェアを作らない方にはなかなかわからない部分だと思います。

なぜかというと、ある程度できてからしかわからないことが多すぎるからです。

それを、ここでは「ラストマイル」と表現しています。

本書からの抜粋ですが

「ラストマイルで実施されるテストでは、システムのレスポンスタイム、トランザクションのスループット、可用性、セキュリティという

非機能要求が満たされているかを確認することに、多くの時間が費やされます。そして、それをテストできるのはソフトウェアが完成した後なのです。」

そう。そうなんですよ。

アプローチとしては本書曰く

「『システムのレスポンスタイムは5秒以下にする』、という決め方だとソフトウェアが完成してからしかテストできないが、

『ディスクへのランダムアクセスを1秒間に2500回以下にする必要がある』という決め方ならソフトウェアの作成段階でテストできるし、カウンタ機能をつくれば自動テストに組み込むことができる」

という話です。確かに!!

5章 オブジェクト指向エクササイズ

 

ソフトウェア設計を改善するために次の9つのことをやってみよう!という話です。

1.1つのメソッドにつき、インデントは1段階までにする

2.  else句を使用しないこと

3.  すべてのプリミティブ型と文字列型をラップすること

int とかは何の意味も持たない。時間とかなら、時間型しか渡せないので、ずっと保守性が高まる。

4. 1行につき、ドットは1つまでにすること

5. 名前を省略しないこと

6.すべてのエンティティを小さくすること

50行を超えるクラス、10ファイルを超えるパッケージは作らないこと

7.1つのクラスにつきインスタンス変数は2つまでにすること

クラスには2つ種類があんねん!とアンミカさんが言いました。

それは1つのインスタンス変数の状態を管理するクラス、2つの独立した変数を調整するクラスです。

ほう。

そして、それを混ぜてはいけません。

なるほど。。。

8.ファーストクラスコレクションを使用すること

実はですね!この本の、この部分だけを読みたくて、この本を買いました!!!

最近仕事で、コレクションをどうクラス設計すればいいか悩むことが多くあったので、ファーストクラスコレクションについて、詳しく知りたかったからです。

実際のところ、12行しか書かれていませんでした(笑)

大事なことは

・他のメンバ変数を持たせないようにする

・フィルタとか作ってもいいかもね。

・2つのグループの結合やグループの各要素に対するルールの適用なども扱ってもいいかもね

・コレクションはただのプリミティブな型の一種に過ぎないので、独自のクラスにラップする意味はある

12行だけでしたが、きっと三蔵法師がインドで仏典を手に入れたときぐらい満足できました。⊂(^-^)⊃

9. Getter, Setter, プロパティを使用しないこと

エッ

「求めるな、命じよ」

だそうです。

「求めるな、命じよ」については、下記の解説がわかりやすかったので、こちらを見てみて下さい。

https://zenn.dev/miya_tech/articles/2289a177cdf2ff


 

<これらのルールを見て思ったこと>

オブジェクト指向的に考えるのが難しい理由って、プログラムを書く時の思考はどうしてもオブジェクト指向と反対から始まることが多いからじゃないかと思ってます。

プログラミングの入り口は

「あるデータがあって、それをAという場合はBに、Cという場合はDに」

みたいに始まることが多いんですよね。そしてそれが膨れ上がっていくのが大体のプロセスだと思います。

そうすると、上のルールを守ることはまったくできません。

オブジェクト指向的な発想は反対側からなんですよね。

「あるデータとは何なのか。どういう役割なのか。構造はどうなっているのか。」

を決めることから始めないとなんですよね。

最近、プログラミングとは概念を構造的に伝える手段なんじゃないかと思います。

 

ところで、この本を中古で買ったんですが、めっちゃ線が入っていて、この本を持っていた人は大変な勉強家だったんだな!と思います。

なんかそういう本っていいですよね( ˊᵕˋ )

 

 

2024年問題対応で65%の会社が既にシステムを導入済み 

2024年問題対応で65%の会社が既にシステムを導入済み

https://www.value-press.com/pressrelease/319562

というプレスリリースを出しました。

 

ちょっと意外な気がしますよね。

元々、今年度は2024年問題にフォーカスしていこうと決めまして、それで弊社のメルマガを購読してくださっている皆様に、2024年問題についての意識調査を行ったんですよ。

大変参考になりました。

ご回答いただいた皆様、有難うございました!

 

2024年問題については一般の方も最近では見聞きすることが多いと思います。

2024年(来年ですよ!!)に、法律が変わることにより、運送業界・配送業界では起こる問題がいっぱいあるのです。

業界が直面する大きな課題です。

繰り返しにもなっちゃうんですが、弊社では今年度は2024年問題にフォーカスしていきます!

今後もそれに対応した機能拡充をしていきます。

配車表の機能が大幅にアップデートされました

またまた、すごい機能ができてしまった…。

弊社のODIN 配送計画に、以前から「配車表」という機能がありまして、端的に言うと、

「その日のドライバーさん達のルートが一目でわかる。」

というモノなんですが、これがめっちゃ強化されてアップグレードしました!!

新配車表

新配車表

パチパチパチパチ。プレスリリースは下記の通りです。

ドライバーさんの配送スケジュールが一目で管理できる『新配車表』をリリース

https://delivery-system.com/press-release/2023/05/23/shin_delivery_shift/

何がすごいかと言いますと!

①2024年問題対応ができる

上記の配車表は、ドライバーさんの拘束時間が少ない順や多い順で並び替えができます。

拘束時間が多い順などでソートができる

拘束時間が多い順などでソートができる

それに、ルートの横に拘束時間や移動距離が書いてあります。

2024年問題で、ドライバーさんの残業を減らすことが運送会社さんでは頭の痛いところだと思いますが、一つの解決方法に、

「残業が多いなら、少ない人に仕事を回せばいいじゃない」

というのがあります。

それが、これで、できてしまうんです。

5人ぐらいだと、パッと誰が多くて、誰が少ないのかすぐわかると思うんですけど、20人とかいたら、誰が多いのか、少ないのかわからないですよね?

そこはそれ、ITの力です!!(`・ω・´)

これを使って並び替えてください!!

②急な配送の追加に対応しやすい

急な配送があった時に、その場所がどこか、どのドライバーさんのルートが近いのかがわかります。

そして、それをちょいちょいドラッグアンドドロップで動かせるんですよ!

なので、例えば急に「沼津へ配送に行ってほしい」というスポット配送の依頼があったとして、

「ドライバーAさんがいいかな~。」

と、ドラッグアンドドロップで配車を割り付けできます。しかし、やってみたら、意外と走行距離がかさんでしまった場合、

「ドライバーBさんにしてみよ」

と言って、ドライバーBさんにドラッグアンドドロップですぐに割り振り直しができるのです。

そうやってルートの組みなおしをすると、組み替えたルートの総移動距離、総拘束時間などが瞬時に出るんですよね。

ルートを変更したときにすぐ総距離や総拘束時間がわかる

「見せてあげよう、これがラピュタの雷だ。」

…じゃなかった、しかし、これはExcelや紙で配車をやっているとすぐ把握できない部分なので、便利だと思います。

ルートは地図上に描画するので、目で見ながらルートの割り振りの試行錯誤に便利なんです

 

③地図上でルートを見れる

目で確認する。これ以上に便利なことがありましょうか。いや、ない。

④ドライバーさんを見つけやすい

スキルで絞り込み

スキルで絞り込み

結構これこだわってまして、例えばスポット便があった場合に

「大型トレーラーのドライバーさんって誰だっけ…。」

ってなってしまう場合もあると思いますが、ドライバーさんの免許やスキルなどで絞り込みができます。

また、名前で検索・表示ができますので、例えばドライバーAさん、ドライバーBさん、ドライバーCさんだけで入れ替えをしたい、という場合、その3人を検索すれば、3人だけを表示することができます。

また、配送先の名前や、住所などでもドライバーさんを探したいことがあると思います。

先程の例で行くと、沼津へ急に行かねばならなかった場合、「静岡」で検索すると、静岡方面へ行くドライバーさんを絞り込めるというわけです。

こういった機能も、5人ぐらいのドライバーさんの会社さんというよりは、20人以上のドライバーさんがいて、こういうことに時間がかかっている会社さんでは非常に役に立つ機能なのではないでしょうか!!

 


えー、ほかにもめっちゃすごい機能がいっぱいあって、全部紹介したいのですが、とりあえずは上記4点に絞らせていただきました!!

今回は、なんと!弊社のプログラマーさんの主力8割がこのプロジェクトにかかわって完成させました!

プロジェクトリーダーのM君以下、皆さん結構大変な状況もありましたが、がんばってくれて、本当にいいものができたと思います。(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

ぜひですね、皆様にお試し頂きたいと思います。なんと、無料で2週間お試し頂けます。

オススメしたいお客様としては

①20人程度のドライバーさんがいる

②急な配送がある

③ドライバーさん間のルートの入れ替えが頻繁にある

④配送ルートを配車マンorウーマンさんが、じっくり練りたい

という配送業・運送業・サービス業のお客様です。

ODIN 配送計画のお問い合わせはコチラからお気軽にどうぞ!

 

 

 

Chatter「頭の中のひとりごと」という本を読みました

いきなり言いますが、この本はかなりオススメです。

きっと、誰もが

「どうしてこんなことばっかり考えてしまうんだろう?」

「○○さんに言われたことがどうしても気になってしまう。些細なことだとは思うんだけど。」

というような経験があると思います。

頭の中で考えることをコントロールできたら、もっと楽に生きれるはずでは?と思いませんか?

 

この本は、なんとその手助けをしてくれるんです。(`・ω・´)

「人の気分とは、『何をしたか』で決まるのではなく、『何を考えたか』で決まる。」

という一節がこの本に出てきますが、ほんにその通りだと思います。

幸せなのか、不幸なのか。

楽しいのか、悲しいのか。

自分のとらえ方次第です。

「でも、それが難しいんだよォォーッ」

って話ですよね。

楽しい考えをしている時に、「どうしてもこれが頭から離れない」ということに悩むことはないと思いますが、嫌なことを考えている時に、「どうしてもそれが頭から離れない」ということがありますよね。

自分が自分に話しかけているような感じで、

「どうしてあの人はこんな攻撃的なことを言うんだろう」

「私のことが嫌いなのかな」

「そうに違いない。だってあの時も…」

とかありますよね。そういうのが、内なる声Chatter(チャッター)らしいです。

ある研究によると、その内面での独り言は1分間に4000語らしい。(本当かな??)

 

で、そういうのにとらわれてしまうのって本当に生産性が低いんですよね。

次のようなことが有効だという話です。

ここに書いてしまうと安易な結論みたいなのですが、本を通しで読めば納得いく感じです。

 

①頭の中の独り言 をやるときに、「あなた」という言葉を使ってみる。

さっきの例で行くと

「どうしてあの人はこんな攻撃的なことを言うんだろう。私のことが嫌いなのかな」

「あなたはどうしてそう思うの?」

みたいな感じです。

これ、確かに効果があります。少し引きの視点で物事が考えられます。

 

②友人に助言していると考える。

さっきと同じですね。

「どうしてあの人はこんな攻撃的なことを言うんだろう。私のことが嫌いなのかな」

と、親しい友人が言っていると仮定して

「そうなんだ~、どうしてそう思うの?」

などと会話を続けてみます。

①よりちょっと難しいですが、より冷静になれる気がします。

 

デジタルツールが増えて、人間関係は複雑になり、より処理しづらくなったと私は思います。

自分で自分に過度なストレスを与えてもいいことはありません。

なるべく毎日を楽しく過ごせれば、それで人生はオッケーですからね!⊂(^-^)⊃

 

イタリアに行ってきました!黄金の風 その②

イタリアに行ってきました!黄金の風 その①

の続きです。

ジョジョ第五部「黄金の風」の舞台となった場所をめぐる「聖地巡礼」のイタリア旅の後半です。

ちなみに、この後の話はジョジョ第五部「黄金の風」のネタバレを大いに含みますので、これからジョジョ第5部読むよって人は引き返してください!

 


ナポリを出発して、次は電車でフィレンツェに向かいます。

この電車の中で、プロシュートとペッシが襲ってくるんですよね~

ペッシペッシペッシよぉ~

ゴゴゴゴゴ。食堂車。冷たい飲み物を頼んだ方がいいかもしれない…ッ

 

特急なので、新幹線みたいな感じですかね。この日はすいてました。

 

この列車の戦いって好きな人多いと思うんですけど、私も好きです!

名台詞、名シーンの連続ですよね。( ˊᵕˋ )

「言葉ではなく!心で理解できた!!」

「任務は遂行する。部下も守る。両方やらなくちゃいけないのが幹部の辛いところだ。覚悟はいいか?俺はできてる。」

とかしびれます!

 

さて、フィレンツェに着きましたー!

ホテルの屋上からのフィレンツエの町並み。中世にいきなりタイムスリップしたみたいで、本当にきれいです。この景色でご飯3杯いける。

 

この日から、ちょっとホテルのグレードが上がります。

とは言っても別に高級ホテルとかじゃなくって、若いカップル二人がやってるこじんまりとしたホテルです。

オーナーのお姉さんが出迎えてくれましたが、おしゃれだしかわいい💛(写真撮ればよかった…。)

 

ちなみに、ジョジョネタを期待してくれた方には申し訳ないんですが、フィレンツエはジョジョに関係ないですよね(笑)

昔「冷静と情熱のあいだ」という小説がそこそこ好きで、その小説は別れた男女が

「○○年にフィレンツエのドォーモの屋上で会おうね。」

という約束をする、という内容だったので一度来たかったのです!

また、フィレンツェいいよ~ ってよく人に勧められるので、一度は来てみたかった都市なのです。

これがそのドゥオーモ(Duomoイタリア語で大聖堂の意味。正式名サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)です。思っていたより3倍は大きかった。

 

これ、混みすぎてて予約が何日か前からか必要だったらしく、ドォーモの中に入れなかったんですが、それでも外から見れただけでもよかったです。

すっごい豪華で、一体何人日かけたんだろう…。

細かい彫刻や絵がすごい。「何人月かかったのか?」にマジレスすると1296年から140年以上をかけて建設されたらしいです。(Wikipediaによる)1か月に100人が投入されたと仮定すると100×12×140=16万8000人月ですね。すご。

 

1400年代に、どうやって作ったんだろう??と本当に思います。人類って偉大ですよねー!

有名なポンテベッキオ橋。この橋の上にお店があるんですが、「橋の上にお店??」ってイメージわかないですよね。

これがさっきの橋の上。小さな宝石屋が並んでます。橋の上にお店を作ろうという発想がすごいよね。(*´・д・)

橋の上のお店。こんな感じのアクセサリーが売ってる。ちなみに私はあんまり高価なアクセサリーを買ったりつけたりしないです。すぐなくしちゃうからね(笑)

歩いていると、どんどんきれいな景色にあえて楽しい。(∗˃̶ ᵕ ˂̶∗)
Reゼロの世界に来たみたい。

フィレンツェは「Rock City」らしい。なんでも大きなロックのフェスが開催されるので有名なんですって。というわけでメタルTシャツを売っているお店がありました。

この日は天気がよくなったり悪くなったりの繰り返し。おかげで面白い写真が撮れました。これ、無修正なんですよ。

Rock Cityということで、イングヴェイポーズ。って、足が反対じゃん…( ;´Д`)

 

行ったのは2022年の8月だったので、日本ではまだマスクを全員がつけていたころですけれども、イタリアではほとんどの人がつけていませんでした。

が、旦那氏はマスクをつけて歩いていたんですけど、レストランの人に

「どうしてマスクをつけているんだ。コロナはもう終わったんだぞ。」

と注意されました。(嫌な感じではないんですけど)マスク逆警察ですね(笑)。

アメリカやヨーロッパでは、「マスクはコロナを思い出させるから嫌い」と言われているという話を聞いたことはありましたが、リアルにそうなんだなぁ と実感しました。

この日は旦那氏が、そのマスクのこと注意してくれた人が気に入ったということで、そのレストランでご飯。

ステーキ頼んだんですが、胡椒の実が入っててめっちゃおいしかったです。

最初、レストランのはじっこの席だったので、雨が降りこんでいて寒かった(つД`) 後で席を変えてもらえました。

夜は雨が降って、結構寒かったです。ナポリとはだいぶ温度差あるな~ と実感。

夜のフィレンツェ

 

さて、次の日は、ボーボリ庭園というところに行きました。

とにかく広い!後楽園的な感じで考えていたんですが、多分後楽園の20倍はあると思う(笑)

いぇーい

公園から見下ろすフィレンツェの街。この景色を見れただけでこの公園に来た意味がありました!

 

大失敗なんですが、ミネラルウォーターを持ち忘れてきたんです。

フィレンツエはちょっと涼しいとは言え、熱中は太陽がガンガン照り付けてきて(マジでまぶしい)乾燥しているので、すごい喉が渇くんですよね。

どっかで買えるだろうと思ってたらどこでも買えなかった💦

自販機がどこでもおいてある日本ってすごいんですよね。(´ω`)

なんかめっちゃでっかい銅像?があったんでしょうね。日傘持っててよかった。

水飲み場がおしゃれ!だが、めっちゃ喉が渇いていたにも関わらず、生水避けたほうがいいだろうと思い、口をつけませんでした…。

ボーボリ庭園を出たところにあった喫茶店で水とかコーラが飲めた時には本当にほっとしました!

そのお店で頼んで「ディアボロ」という名前のピザ?みたいな食べ物。これが、少し唐辛子が入っていてめっちゃおいしかった!!⊂(^-^)⊃ さすがボス。

 

昼過ぎには、旦那氏がマジックザギャザリングのカードを買いたいというので、ちょっと離れたところに電車で行って地元のカード屋さんのようなところに行きました。

中に席があって、日本のカード屋さんとあまり変わりがない感じでしたね( ˊᵕˋ )。

カードが買えたらしく、嬉しそうな旦那氏。「暴動の長、ラクドス」イタリア語版だそうです。

遊戯ー!!!ドン!「待たせたな、相棒。」「もう一人のボク!!」
遊戯王も結構人気らしいです!⊂(^-^)⊃ 嬉しいですね。

 

カード屋さんの周りは普通にコンクリートのマンションが立ち並び、日本と少し似たような光景でした。

素敵な広場。

夜ご飯はステーキを食べました。

注意深くこの記事を読んだ人は気づいているかもしれない…。

「あのー、あなたたち、昨日もステーキを食べてましたよね??」

そう、2日連続でステーキ食べたんですよ(笑) 私も旦那氏もステーキが大好きなんです。( ˊᵕˋ )

前の日食べたステーキがおいしすぎて(ºº​)ジュル そして、この日はTrip Adviserで見つけたお店に予約して行ったんですが、このステーキはめちゃくちゃおいしかったー!!!

Tボーンステーキ。前日のを超えてきました。外はカリッと、中はちゃんと赤身がジューシー。

カジュアルな感じのレストラン。もう肉のことしか考えていない目つきしてますね(笑)

これね~ 思い出補正もあるかもしれませんが、人生で一番おいしいステーキでした。

帰りの飛行機で、「ハウス・オブ・グッチ」という映画を見たんですけど、グッチの話なんでイタリアの話なんですが、その映画の中でもアメリカ人がイタリアのステーキを食べて

「こんなに美味しい肉は食べたことはない」(結構はしょってるけど大体こんな感じ)

という一幕があるので、きっとイタリアのステーキはおいしいんだと思います!!

別に、これ高いレストランじゃないんですよ。

ワインとサラダをつけて日本円で一人6000円ぐらい。円安の時の換算なので、今ならもうちょっと安いかも。

同じようなTボーンステーキを日本で食べたら一人1万5000円は行くだろうな、って思います。

お店の名前が読めない(笑)キアニネリア??とにかく美味しいTボーンステーキが食べられました!もしフィレンツェへ行くことがあれば、オススメします!かなり混んでいたので予約したほうがいいです。

 

さて、次の日はヴェネツィアへGo!!電車でヴェネツィアへ行きます。

ギアッチョにはもう成田空港で襲われていたので電車では襲われることなく、無事にヴェネツィアへ到着。

ヴェネツィア、私は実は学生時代に1度来たことがあったんですが、もうめちゃくちゃ綺麗なので、もう一度訪ねたいなと思っていた場所です!( ˊᵕˋ )

ヴェネツィアの駅前!ギアッチョとミスタとジョルノの死闘が繰り広げられてた場所ですね! 「覚悟」とは!暗闇の荒野に進むべき道を切り開くことだッ!」って名シーンですよね( ˊᵕˋ ) この丸い屋根の建物の後ろから光がさすシーンがありますね。

本当に水の上に街が広がっていて、こんなよく作ったなと思います!

サンマルコ広場。きれいな場所です。豪華だなぁ~。

こういう雰囲気も好き。ちなみに、ボスがディスクを隠しておいた翼の生えたライオン像はヴェネツィアのシンボルらしく、街のいたるところにあります。

 

ではでは、ここから「サン・ジョルジョ・マジョーレ島」へ水上バスで向かいます。ドドドドドドドドド。

なんというか、この場所での戦闘ってかなり印象的ですよね。

ジョジョの中でのターニングポイントでもあるからというのもありますが、この島自体の描写が結構細かいので印象に残っているのではと思ったりもします。

なので、今回の旅で絶対に行きたかった場所でもあります。

上陸できるのは2人だけだ。ゴゴゴゴゴゴゴ

このシーンもコミックスでありましたね!!ゴゴゴゴゴゴゴ。何かが起こりそうな予感が…!!

鐘楼の中のエレベーター。実際のところ、めっちゃ狭い。トリッシュがいきなり手だけになるシーンはめちゃくちゃ衝撃的でしたよね!

鐘楼の上からは、普通にヴェネツィアが一望できます。きれい~。この景色だけでご飯が(以下略)

教会の中。ブチャラティとトリッシュのもとにジョルノが駆けつけるシーンがここですね。ブチャラティの目にハエが止まるシーンもとても印象深かったです。ブチャラティ~!!😢

対岸に水上バスで戻ります。各個人が選択を迫られる時ですね!ちなみに、私はこの時フーゴがついてこなかったのがジョジョらしくていいところだと思います。ほかの少年漫画だと「友情」だけでついてくるパターンが多いところ、それを裏切ってくるところが現実味があるし、ボスとの闘いが大変なものである、という感じが強まってよいです。

ブチャラティィィィ 行くよ!オレも行く!行くんだよォーッ! って泳ぐ川。(海?)

 

さて、ヴェネツィアではちょっといいホテルに泊まることにしました!

リアルト橋という橋がバルコニーから見えまして、そこで朝食が食べれるのです。( ˊᵕˋ )

高級ホテルなんですが、オーナーは夫婦でやられてて、そのオーナーのおじさんがすごかった。

顔を会わせるたびに

「アキコー、ナオユキ。(ナオユキは旦那氏の名前)」

と名前で必ず呼んでくれるのです。で、これオーナーさんだけだったら平凡かもしれませんが、従業員の方も顔を会わせると「アキコー、ナオユキ。」と呼んでくれます。

呼びにくい名前だろうに、でも悪い気はしないのでありがたいな!と思います。

当たり前かもしれませんが、外国では払っているお金で人の親切さがわかりやすく違う…。

ちょっと悲しいことなのかもしれませんが、親切や丁寧が無料の日本が逆にすごいことなんだと思う。

で、オーナーのおじさんは、朝の6時半ぐらいにも起きて仕事しているし、夜の1時ぐらいまでもホテルの中を見回ったりしていて、

(一体いつ寝ているの??( ´Д` ) )

というぐらい働き者でした。一度その話をしたら、

「ヴェネツィアの人は働き者なんだ」

と話してくれました。なんというか、日本からするイタリア人のイメージとは違いますよね。

日本でも大阪人や関東人で気質が違うようなもんなのでしょうか。

そして、私たちが旅行したときは、日本に帰ってくる前にPCR検査をしないといけなかったのですが、ホテルの方の協力があって、PCR検査の場所へちゃんと行けてPCR検査が無事に受けれてよかったです。

ちなみにここがPCR検査を受けた場所で、小さい病院みたいな感じなんですが、看板も出てないしネットにも英語で検索しても出てこないので、ホテルの人が連れてきてくれなかったら観光客には厳しかったところです。

 

この日はヴェネツィアのサンマルコ寺院に行きました。

この日はちゃんと予約したらチケットを取れました。このイタリア旅行で初めて!こういう場所に入れたんですよ( ˊᵕˋ )。

後ろに写っているのがサンマルコ寺院。

 

中の写真は撮影禁止だったのでないんですが。めっちゃ金きらで絢爛豪華でした!

ヴェネツィアに世界中の富が集まっていた時があるんですね~。( ˊᵕˋ )

その後、サンマルコ広場でカフェしました。

生演奏がついていて優雅な気持ちになれます。( ˊᵕˋ )

エルビス・コステロの「She」を演奏してくれて嬉しかったです!好きな曲なので✧♡

カプチーノとティラミス。ティラミスは甘すぎておいしくなかった(笑)。ここは、気分優先ですね!

 

学生時代に来たときは、ここでいつかカフェするのが夢でした!夢がかなったな~ 真面目に働いてきてよかった!(笑)

真面目に働いてきた実感を感じながら飲むコーヒーはおいしい(笑)

 

まぁ、いうて3000~4000円ぐらいなのでそんなバカ高いものではないんですが。

この日は、あとはヴェネツィアを歩いてブラブラ。

街中を運河が流れてます。

狭い路地もいっぱいある。

縞々のポールとかもおしゃれですよね。

旦那氏がヴェネツイアがディズニーシーみたいだと言ってました(笑)

夜ご飯はディナーを予約して行ったんですが、デザートが3回も出てきたのにびっくりしました。
運んできてくれる人が毎回「シェフからのサプライズです」って言うんだけど、3回目は本当に驚いたわ(笑)
でもおいしかったです!これはコーヒー味のティラミスで、めちゃおいしかった。

 

残念だったのは、私はポーカーが好きなので、カジノでポーカーをしてみたかったのですが、なんと私たちが行く日はちょうどお休み…。

どうやらヴェネツィアには世界最古のカジノがあるそうで、そんな歴史あるカジノにぜひ行きたかったです。😢

 

そして、次の日はミラノ!電車で移動します。

電車でノマドワーカーのふりをする。旅行中はほとんど仕事してませんでした。会社の皆さん、ありがとう!

 

ミラノは帰りの飛行機に乗るだけなんで、1泊しただけです。

ミラノは、今まで巡った都市の中で一番都会でした。

ミラノ駅。でかい。

ミラノのドォーモ。でかい。説明不要。

 

ミラノのドォーモも中に入ってみたかったですが、やはり予約が必要ということで入れませんでした…。(つД`)

ミラノでも旦那様に付き合ってカード屋さんへ。

チャンドラと旦那氏。

 

ホテルも駅近くの素泊まりの宿ですが、安くてもきれいでした。

 

イタリア旅は、これで終わりです。

それにしても、長いブログだな!読んでくださった皆様、ありがとうございます!!

なんか書き始めたら、書きたいことが多すぎて💦

特に、これを書くためにまたジョジョをちょいちょい読み直したりしていたので、書くのも時間がめっちゃかかった(笑)

 

最後に言いたいことは、イタリアはやっぱり人気な観光地だけあって、見どころが多いし、楽しいです。

私のだいぶ年上でお世話になった方が

「若いころは我慢して、定年になってから海外旅行しようと思うのは間違い。若いうちに一杯海外に行っておけ。

特にイタリアは若いうちに行け。年を取ってから行っても、歩きが多いから足がすぐ痛くなるし、油っこい食べ物が多いから胃が弱ってくると食べられないから。」

と言ってくれたんですが、本当にその通りだと思います。

私たちも、毎日歩き回って夜は本当にクタクタになりました。別に修行のためとかじゃなくって、ちょっと歩いたら素敵な街並みが展開したり、面白いお店があったりするので、夢中でじゃんじゃん歩いちゃうんですよね。毎晩、戦闘不能。To be continued! になってましたw

また、食事も日本よりは油っこいです。特にパスタ。種類によるのかもしれないんだけど、油がどっさり使われてるんですよね…。

 

とにかく楽しかったですし、やっぱり旅行はいいな!と毎回思います。

自分が知らない土地、知らない風景、そういうのにいっぱい出会いたいなと思います。

 

イタリアに行ってきました!黄金の風 その①

実は、去年の夏にイタリアに行ってまいりました!

まだコロナの検査とかしないと日本に帰ってこれないという厳しい規制がありましたが、行っている人は海外旅行に行き始めていて、なんか猛烈に海外旅行に行きたくなったんですよね。

イタリアは実は学生時代に行ったことがあったのですが、海外旅行に及び腰の旦那氏が

「イタリアだったら行きたい」

と言ってくれたので、イタリアに決定!です。

それに、イタリアはジョジョ第五部「黄金の風」の舞台となった場所ですから!o(>▽<)o 学生時代とは違う、「聖地巡礼」的な楽しさがありそうと思いまして。

ちなみに、この後の話はジョジョ第五部「黄金の風」のネタバレを大いに含みますので、これからジョジョ第5部読むよって人は引き返してください!

 

それにしても… 旦那氏の休みが取れずお盆の真っ最中に行くことになりました。

おかげでただでさえ高い飛行機代がめちゃくちゃ高かったです。

そして、円安!とにかくいろんなものがニッポン人にしたら高い。。。

 

とりあえず成田から出発。

成田空港がめちゃくちゃ寒い。冷房機器スギ。

お盆なのに長袖の上着を2枚来ても凍えるような寒さでして…

「敵に狙われているぞ!」

もうギアッチョのホワイトアルバムの攻撃が始まっているらしい。

ちなみに、乗り換えしたドバイの空港も同じぐらい寒くって、これで旦那氏が風邪をひいてしまいました。(つД`)

 

17時間ぐらいかけて、やーっとローマに到着!

今回の旅は、上述したようにとにかく飛行機代がお金がかかったので、ホテルにそんなにお金をかけない方針でした。

とは言っても、ずっとしょぼいホテルだと気がなえると思うので、日程の後半にだんだんグレードアップしていくことにしました。

というわけで、最初に泊まったのは素泊まりで、ホテルの人も夜いないタイプの宿。

ちょっと観光スポットから遠いですが、全然キレイだし、全然アリです。

ただ、門の開け方とかがわからなくって、出る時に詰むところだった…。ホテルのほかの宿泊客が助けてくれてよかったです。

ちなみに、この門の開け方がわからないという問題にイタリアで何度も遭遇することになります…。

で、ローマ!!

 

ヴェネツィア広場 写真じゃ伝わらないと思うけど、これめちゃくちゃ大きな建造物なんです

とにかく太陽がまぶしくて、旦那氏はサングラスをずっとしてました。私はしてなくて、正直視力落ちたと思う(笑)

コロッセオについたー!

コロッセオ!ボスと最後の戦いがあった場所ですね。

ナランチャが突き刺さった鉄扉この辺かな… 衝撃のシーンでしたよね。ナ、ナランチャー!!!

 

コロッセオから続く道。この辺で、ゴールドエクスペリエンスレクイエムが発動するのでしょうか。最後のブチャラティ、ナランチャ、アバッキオの魂が空に上がっていくシーンは泣けますよね。

 

というわけで、コロッセオを見れて胸が熱くなりました!

荒木先生も、当然ここに来たんだろうな( ˊᵕˋ )

「黄金の風」的にはいきなりクライマックスの最後のシーンから旅が始まることになってしまいましたが(笑)

ローマは1泊2日しかいない予定だったので、結構忙しいです。

この後、旦那氏が好きなマジックザギャザリングのカードを売っているお店に行ったのですが、休みでした…。

なんか、イタリアもお盆みたいな特別な休日だったみたい。

Google Mapとかで相当旅をしやすくなりましたが、しかし観光客向けじゃないお店は、Google Mapを更新してくれないみたいで、ロスをしました。

そして、ローマではバスに乗って移動が多いんですけど、バスがむずい。

まず、バスのチケットを売っている店を見つけなければならないッ。

しかし、これがあんまり情報がなくって、「T」看板のお店で売ってるんだけど行ったら「売り切れだよ」って言われたりしてだいぶ歩いて探すはめになりました。

そしてバス亭にいるのに、バスが止まってくれない(笑)

現地の歩いている人に話かけて聞いてみても、Google 翻訳を使っても意味が通じず💦

たまたま通りかかったイラン人旅行者が助けてくれました。

その人にまた

「君たちは新婚かい?」

って聞かれちゃいました(笑)日本でよくそう聞かれるんだけど外国でも聞かれるとは…w

夜。日が落ちるのが遅くて、多分これ9時ぐらい。昼が長いのお得ですね!

夜は旦那氏が体調が悪いこともあって適当なイタリア料理屋に入りました。が、そんなにおいしくなかった(笑)

なんというか、パスタはちょっと固ゆでなんですかね??そして、油っこいな、というのが印象です。

ローマは1日で終わりなんですが、とにかく見どころが多い!!!

ちょっと歩くだけですっごいきれいな教会とかがバンバン建ってるし、歴史のある建造物ばっかりなんですよ。

ガイドブック(ちょっと古い言い回しかもですが)とかに載ってない、多分ローマでは雑魚レベルの教会とかでもすっごい凝ってるしきれいで、よく調べると歴史があったり。

「はぁ~ ローマは一日にして成らずだなぁ…。」

と感服しました。

由緒ありそうな教会

ふらっと立ち寄った教会の中

由緒ありそうな教会

バチカンが見える

 

うわっ まだ1日目のことしか書いてないッ!!

この調子で書いて行くと、一体いつこのブログを書き終わるかわからないぜッ!

こっからはキングクリムゾンで時間を飛ばしながら行くとしよう!

 

2日目はナポリに移動です!

旦那氏がお昼に駅のマクドナルドを食べてました。イタリア限定?の赤キャベツとチキン揚げみたいなバーガー。おいしかった。

 

さて、ナポリに着くと、いきなり移動しようと思っていた地下鉄の切符を買う機械が壊れてるか何かで、30分も切符を買う列に並ぶ羽目に…。(>_<)

駅の人も、長蛇の列ができてるのに、二人とかでしか対応してないんだよね…。せめて2倍にならないのだろうか…。

こういうとき、日本だったらもうちょっと効率のよいやり方でなんとかするんだろうけどなあ…。

こういうトラブルはイタリアでしょっちゅうあったので、几帳面な人は発狂してしまうかもしれん。

さて、ナポリはジョジョでは「ネアポリス」という名前で出てくる町です。

物語の始まりは、ここからなので、ぜひ来たかった街です!

最初についた、ホテル周辺。

今回も、ホテル代はケチっているので、下町の小さいホテルです。

とにかく、落書きだらけ(笑)

ホテル周辺は昼でも薄暗い感じで、近くにマリファナバーというのが3件ぐらい固まっていて、正直旦那氏が一緒じゃなかったら怖かったかもしれない。

ギャングスターが多い街だからね…。

ホテル周辺。夜、この公園に学生さんが大勢集まってめっちゃ騒いでいた。

多分ここが大学。めっちゃ落書きある。マラドーナ??この町ではマラドーナは神らしい。

ギャングスターにあこがれるようになったのだッ

マリファナ売ってるところ?カンナビスバーとは??

 

ローマと違って、騒がしくって雑多な感じの街です。

いつもどこかで音楽が鳴ってるんですよ。うるさいぐらい(笑)

異国情緒という意味ではナポリはすっごい異国情緒を感じられました!

サンタキアラ大聖堂

ナポリの大聖堂。7時半に閉まる、というので7時15分ぐらいに行って、前で写真を撮って遊んでいたところ、7時20分に閉まってしまったので入れず悲しかった(>_<) 何やってんだか…。『成長』しなきゃあオレたちは『栄光』をつかめねぇ。

 

イタリアでは夏、暑いし乾燥しているので、とにかく喉が渇く!ジェラート屋とかジュース屋がいたるところにありました。

クリスマスの飾りを売る通りらしい。

 

旦那氏が、「髪を切りたい」と言い出しまして、急遽髪を切ることに。

「ローマの休日」ならぬ「ナポリの休日」ですね!

言葉はまったく通じなくても、とりあえず写真を見せたらそんな感じにカットしてもらえた。

 

さっぱりした旦那氏。

 

この日の夜は、ナポリ在住という方のブログを見て、良さげなお店に行ったんですが肉じゃがの煮込みみたいなのにパスタが入っていて、これまたはずれ…。悲しい。(つД`)

次の日は、カプリ島に行きました!

が、またもやカプリ島に行く船の切符を買う行列がすごい長くって、1時間ぐらい炎天下を並んでました。

ヨーロッパ内も観光シーズンみたいで、とにかく観光客が多い!アジア系の観光客は全然いないんですが、ヨーロッパの方々がいっぱい来ているのだろうか?

これもまた一種のスタンド攻撃か…。

船の乗り方も全然わからなかったんだけど(笑)なんとか乗船。

色々予定がだいぶ狂いましたが、カプリ島へGo!

カプリ島に着いたー!!パァァァーン

綺麗です!

なんか、街とかもかわいらしいですね。

監視小屋みたいなのはよくわかりませんでしたが、島のてっぺんへ向かう道路とかはジョジョに出てくる通りな感じでした。

が、またここで、予定では島のてっぺんへ行くケーブルカーに乗るはずだったんだけど、そのケーブルカーも長蛇の列…。

歩いて登れなくはないらしいんですが、旦那氏が風邪の病み上がりということで、それは止めることにしました。

仕方ないので、まずはお昼ご飯。

トリップアドバイザーでも点数が高かったふもとのお店に行ってみます。

シーフードサラダを頼んで出てきたのがこれ。野菜はかけらも入ってないけど、びっくりするぐらいおいしかった!アサリが生で入ってるんですが、生のアサリめちゃおいしかったです。( ˊᵕˋ )

海に面した素敵なレストランでした!

 

お昼の後は、危うくすることが何もなくなるところでしたが、水着を持ってきていたのでプランBに移行!

ビーチで泳ぐってことだよぉぉ

ビーチと言っても結構せまい岩浜だし混んでる(笑)

 

ちょっと泳いだ後はリモンチェッロというカプリ島名物のレモンのお酒と、アイスを食べて休憩。

旦那氏の写真を撮っていたら、船着き場のおじさんが写真に入ってきました。陽気でいいよね⊂(^-^)⊃

というわけで、短い滞在でしたがカプリ島を後にし、ナポリに帰ってきました。

「ジョルノがブチャラティにパッショーネに入りたい!って言ってたのはこの辺なのかな~」

と海に近い公園をブラブラしていたら、なんと偽ディ○ニーランドを発見。

ヒエッ

このちょっとおちょくってる感が…w

サンタルチアらへんから。サンタルチアって曲、好きなんですよね~。小さいころ聞いて、サンタルチアに行ってみたかった夢がかないました!!(つД`)
ナポリを見て死ね とはこういうことなんですね。

 

で、夜。

夜ご飯は2択ありました。1個は、スシ。ナポリの人にオススメを聞いたところ、

「スシ!」

と言ってたので。

しかし、しかしだなあああ お寿司の国から来て、イタリアでお寿司食べるの??帰ったらお寿司はいつでも行けるじゃん!

ということで、結局なんか流行ってそうなイタリア料理店へ。

結果、あんまりおいしくなかった(つД`)

お寿司食べればよかったかもしれません。

 

ホテルに帰ると、近くの公園がめっちゃ騒がしかった。人が集まって皆さん騒いでいて、普通にオープンエアのクラブみたいになってました。EDMが大音量でかかってた。

私たちはあまりに疲れてたので普通に一応寝れたけど、いや~ ここ住むのきついっしょ…。

旦那氏が一度6時ぐらいに起きたらしいんですが、その時も音楽がまだ鳴ってたらしいので。

ナポリの住民は懐が深いな…。

次の日は、サンタキアラ大聖堂の有名な中庭に行った後、

サンタキアラ大聖堂の中庭。サンタキアラ教会自体は1300年代からあるらしいです。すごい歴史だ。

 

タイルが張られた柱や椅子がとてもきれいでした。

当時の人の暮らしなどが、めっちゃ壁に描かれている

 

後、2000年ぐらいしたら、今の日本の漫画とか写真もいくつかは歴史に残ってて、

「当時の人はこんな暮らしをしてたんだな」

って思うんでしょうね。( ˊᵕˋ )

 

サンタキアラ教会を無事見学できた後は、ナポリの街をもうちょっとブラブラしました。

ブチャラティが街角でピザ食べてるところを再現したいなと思い、スタンドでなんとなくよさげなやつを適当に頼む

これが、めっちゃおいしかった!ピザというよりは、なんか生地にチーズやハムやトマトペーストが入ってるんですけど、チーズもおいしいしハムもおいしいし、とにかくこれもう一度食べたいぐらいおいしかったです。

お菓子もかわいい。キノコ型のお菓子は、ナポリ名物らしいんだけど、ベビーカステラみたいな感じです。

 

 

これでナポリは終わり!

騒がしくて落書きばっかりで、でも日本と違うなって感じが一番感じられたのはナポリでした!

落書きもちょっとオシャレなので、写真をいっぱい撮って遊べましたw

 

TO BE CONTINUE!!

PHPerKaigi2023に行ってきた

今日はPHPerKaigi2023を現地に行って聞いてきました!

いつも私はこういうブログは1週間ぐらい経ってからしか書かないんですが(笑)

今日はモチベが高いので、今日中に書きます!(`・ω・´) 眠いけど…。

さてさて、木曜日から会社で業務の合間にオンラインで見てました。

見たセッションと、その感想をちゃちゃっと書いておきます。


木曜日

技術負債とプロジェクトと私たち

 

発表者さんのWeddingParkでは技術的負債をなんとかするために

①テストコードの導入
②カバレッジの目標を設定
→目標達成に追われないカバレッジ値の設定が必要だった

されたそうです。

そう。テストを作らねば。
なんですが、テストを作るのが面倒 (´ω`)
最初のうちは、意識高くカバーしていても、切羽詰まってくると
「この辺、そのうちリファクタするかもしれんし」
という言い訳などで、テストコードを書かない部分が増えてくる。

これはマジの技術的負債ですね!
なんとか、これを防がないといけないな…。

発表をしていたWeddingParkさんでは、テストコードを書きやすいように環境を整えたり、コード自体を書き直しされたそうです。
弊社も、環境はあるんだけどね…。

PHPUnit 10 概論

PHPUnit10で新しくなることで、印象に残ったのは下記のことです。

・テストイベントが新しくなるらしい。
・テストの結果とテスト自体の問題を区別するようになった。
いくつかのテストの結果やテスト自体の問題では、発生してもテストを中止しなくなった。

DataProviderという機能が紹介されてたんですが、これについて私は知らなかったので、勉強になりました。( ˊᵕˋ )


金曜日

見たいセッションあったんですが、業務多忙につき、一個もみれなかった。(>_<)


土曜日

練馬に行きました!

計測できるレガシーさを捉え、コード改善に対処する

 

途中からしか見れなかった(>_<)。

「レガシーコードだねぇ、おじいさんや。」

「そうだねえ、おばあさんや。」

と言ってるだけじゃなくって、ツールを使ってそのレガシーさを測るべしという話(だと思った。)

とにかくたくさんのlintが紹介されてました。

知らなかったツール→phpmd、Rector、PHP CS Fixer

PHPの配列の内部実装について学びたくなった。

 

そうなんだ~!ということばっかりでした。スクショいっぱい撮った。

JavaだとArrayListとかLinketListとかHashMapとかあるけど、PHPは配列だもんね。

なので、詳しくは上記のリンクにあるスライドを見ていただくのが一番いいかも。

成瀬の挑戦状

 

このセッションの10分ぐらい前に「ドメイン駆動設計入門」という本を読みましたという投稿で紹介した本を書かれた成瀬 允宣さんに直接お会いできて、色々話せたので嬉しかったです!( ˊᵕˋ )

で、その時に挑戦状を頂きましたが、まったくわからず

「?」

となってた私は本当にです。(´ω`)

クジラのこと、Dockerにつながってなくってw Twitterが落ちてる時に出てくるクジラかな?って思ってましたから(笑)

いやー、皆さん本当に頭がいいな~ それとも、競技プログラミングとか(?)こういうことに慣れてればすぐできるものなのかな。

シーザー暗号、とか初めて聞く言葉がいっぱいありまして、なんかいつも接していない分野のことが知れて面白かったです。

問題をもっと前に知っていればよかったな。

人生、宇宙、すべての答えは42らしい(笑)。成瀬さんの博学さに脱帽ですね!

プログラマーってSF好き多いですよね。

成瀬さんと!

PHPerチャレンジ解説セッション

 

こちらも、問題を解く系のセッションでした。最近ではカンファレンスでこういうのやるんだ~ ってなってました。

これも、事前に問題を知っていればもっと前のめりに聞けたかもしれないですが、問題を知らないので、ちょっとぼんやり聞いてました…。

しかし

「PHPのVMを書き換えてevalの動作を変えてしまう」

とか言っていて「マ?」って思ってました…。

「ソフトウェアエンジニアリングとは時間で積分したプログラミングである」

って言葉を初めて知りました。


そして、懇親会!

懇親会が一番楽しかったです。( ˊᵕˋ ) 200人ぐらい参加されてたのかな?

元々、知らない人と話すのが好きなのですが、コロナからはそういう機会がめっちゃ減ってしまって、特にプログラマーさんと話す機会が減ってしまったので、久しぶりでした。

PHPだけじゃない、いろんな言語の話を聞いたり、他社さんの仕事の話を聞いたりするのは勉強になります。

ただ、私今回一人で行ったんですが、こういう飲み会の場で最初一人なののアウェイ感がつらい(笑)

(本当は弊社のK君が来るはずだったんだけど、急遽体調不良でオンライン視聴でした。弊社のほかの人もオンラインで見てたと思う。みんな横浜ずみだからね。)

 

現地に行く一番の収穫は、自分のモチベーションが上がるということだと思います。

PHPerKaigiって有料なんですよ。

会社から経費が出る方もいるかもしれませんが、自腹で来ている人もいるはずで、土曜日にお金出してこういうところに来る人って、意識がめちゃ高いですよね。

そういう人たちの勉強したい、プログラミングが好き、という純粋な気持ちが感じられて、自分の気持ちがアガるのが好きです。

また、すごいと思える人にいっぱい会えると自分が「井の中の蛙」だなって、まだまだがんばらないといけないなと思わせてくれます。( ˊᵕˋ )

 

配達状況が一目瞭然! という口コミを頂きました

以前の投稿で、ITトレンドというサイトで弊社製品、ODIN リアルタイム配送システムの口コミが見れますよ、という話をしましたが、また新しい口コミが増えました。⊂(^-^)⊃

卸売・小売業・商業(商社含む)のお客様で

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配達状況が一目瞭然!★★★★☆

 

この製品のいい点

弊社では、配送計画業務が特定の人でしかできない状況であり工数も多い状況でした。また顧客先から荷物の到着時間の時間の問い合わせが多く、運転手との連絡が取れず回答するまでに時間がかかっていました。この配送システムは全車両が何処にいてどこまで業務進行状況を一目瞭然で確認できます。また操作が簡素化されており、簡単でコストパフォーマンスが高いのが魅力的です。アフターフォローも抜群です。

ODIN リアルタイム配送システムの改善してほしい点

日報を記入するのが各配達先ごとに1件ずつ入力するようになっているので、ドライバー目線では操作がわかりにくいと感じました。
システムの不具合 →配送計画で、時間の入力ミスをした場合、エラー内容が表示されず原因がわかるまでに時間が掛かった事が数回ありました。

ODIN リアルタイム配送システム導入で得られた効果・メリット

既存の受注システムと連携できれば、受注→配送計画→配達(バーコード等で誤配達のチェック)→完了→日報のオートメーション化ができるのではないかと期待しております

検討者にオススメするポイント

圧倒的にコストパフォーマンスが高い
https://it-trend.jp/logistics-system/12280/review
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ありがとうございます!!

仕事をやっていてよかったな、と思う瞬間ですね。( ˊᵕˋ )

そして、今も弊社製品が、このITトレンドさんのサイトの「配送管理システム部門」では

口コミダントツ一位

 

(2023年3月23日時点 )
です。

ありがとうございます!!!o(>▽<)o

配送管理システム 口コミ

今、配送・運送の世界って2024年問題で揺れてまして、弊社も、2024年問題に関するお問い合わせをよく頂きます。

配送プロセスの効率化にご興味ありましたら、ぜひお気軽にお問合せください。

お問い合わせはコチラから!

WBC侍ジャパン優勝おめでとう!とても明るい気持ちになれました!

 

社員さん同士でお互い何をしてほしいか、話し合う会議

弊社では、毎年「目標会議」というのを行っていて、弊社の目標である

「Googleみたいな技術で世界的な有名な会社になる」

という目標のために、何ができるか、というのを社員全員で話し合うということを行ってます。

 

この時に、ただ話し合うのではなく、社員さん同士で、Aさんにしてほしいことをほかの社員さんが一つずつ話していきます。

あんまり長くなるといけないので、一つぐらいなんですが。

 

例えば、次のような感じです。

 

司会「次はAさんの番です。」

A「僕は、△△という職責で、△△の3年目ということでもっと△△をがんばっていきたいと思います。」

司会「それではAさんに期待していることを、皆さんお願いします。」

B「Aさんは△△の中でも○○が得意だと思うので、もっと○○してほしいです。」

C「Bさんも言ってましたが、Aさんは○○が得意だと思うので、もっと○○してほしいです。」

 

みたいな感じですね。

 

これ、結構よくって、自分で自分のいいところ、悪いところってあんまり見えないんですよね。

で、時々誰かに言われるぐらいだとあんまり納得感がなかったりもしますね(笑)

ただ、複数の人から一度に言われると、

「ん~ さすがに僕って△△が得意なんだなぁ…。この辺りを期待されているならこの辺りをもっと強化してみるか。」

となると思います。

私目線からも、

「へ~ BさんはAさんのことをそう見ているのか」

など気づきがあってとても有意義です。