企業の公式ツイッターアカウント運用について

弊社ではいくつかブログやツイッターを運用しています。

その運用方法、内容、効果、効果測定については結構頻繁に議論をしています。

「お客様のビジネスに役立つ!」
これが弊社の合言葉。
なので、Webソリューションを提供する会社として、ではツイッターやブログがどれほどビジネスに寄与するのか、自分たちも身をもって検証する必要があると思います。

「どっかの会社がツイッターで成功しているからやろう!」
「とりあえず、流行してますから。やらないとまずいっしょ」

というのではなく、本当にお客様に勧める価値があるのか?ということを考えてます。

「ツイッター運用によるサクセスストーリー」

というストーリーに合わせて自分たちの体験を改ざんする、なんてのはどこかの事件みたいですしね。

ちなみに
「どっかの会社がツイッターで成功しているからやろう!」
という話は新聞やメディアで華々しく取り上げられていますが、その裏では全然成功していない、無数の失敗例があるはず。

個人だったら
「ツイッターで愚痴を言ってストレス発散!」
ってことや
「友達の近況が知れればいいや」
ってこともあるかもしれないけど、企業にとっては時間はコストですから、無駄なことならやらないほうがマシということもあるかもしれません。

とはいえ、企業にとって一番手っ取り早く、失敗もしない、Twitter活用といえばやはり新着情報PRですかね。
サイト内の新着情報は、企業の活気を知る手がかりです。
Twitterの更新は何よりお手軽なので、新着情報更新のために利用する、というのはまずアリだと思います。

また、自社に興味のあるフォロワーを増やすことが重要です。
これは、そのようなキーワードで検索して、自分がフォローする、というのが手っとり早いですかね。
後、そういうことに興味のある人を引き付けられるような内容をつぶやいているか、が重要かと思います。

そういう活用方法と難易度について、こちらの記事がわかりやすくまとめてくれています。

企業のTwitter活用5つのパターンと始める前の心得(第1回)

企業の公式Twitter活用に興味のある方は、ぜひ読んでみてください★

自社の競合相手を探す方法

敵を知り、己を知れば百戦危うからず。

とは有名な孫子の言葉ですが、ビジネスにおいても、自社のライバルなどがどういう会社なのか、知っておいて損はないと思います。

なんと、Google検索が、それに利用できるんですよね~。

ライバル会社をさくっと探す

似たようなサイトを探してくれる、というのが趣旨なので、直接のライバルではない会社も出てきます。自社の関係会社なども出てきます。

ためしに、よくこのブログを掲載してくださっている、神奈川新聞社さんのニュースサイト
「カナロコ」
を入れてみます。

検索結果 上位から
1.神奈川新聞社
www.kanagawa-shimbun.jp/ – キャッシュ – 類似ページ

2.tvk | テレビ神奈川|デジタル3ch
www.tvk-yokohama.com/ – キャッシュ – 類似ページ

3.タウンニュース | 神奈川県全域・東京都町田市の地域情報紙
www.townnews.co.jp/ – キャッシュ – 類似ページ

4.東京新聞(TOKYO Web)
www.tokyo-np.co.jp/ – キャッシュ – 類似ページ

5.埼玉新聞
www.saitama-np.co.jp/ – キャッシュ – 類似ページ

6.asahi.com(朝日新聞社):マイタウン神奈川 – 朝日新聞地域情報
朝日新聞の速報ニュースサイト、アサヒ・コムのページです。

7.山梨日日新聞社 Miljan -みるじゃん-
www.sannichi.co.jp/ – キャッシュ – 類似ページ

8.ヨコハマ経済新聞 – 横浜都心臨海部のビジネス&カルチャーニュース
www.hamakei.com/ – キャッシュ – 類似ページ

9.ちばとぴ ちばの耳より情報満載 千葉日報ウェブ
www.chibanippo.co.jp/ – キャッシュ – 類似ページ

・・・などなど、です。
なんというか、「なるほど」です。

横浜市内の中小企業様限定!デザイン相談を無料で行います

横浜市内の中小企業様限定で、Webに関するデザイン相談を無料で行います。
http://www.onlineconsultant.jp/yokohama_design_consultation.html

なんと、年に5回も無料なんですよ!

ちなみに、営業でいくわけでもボランティアでもありません。(^_^)
横浜市さんの事業です。

はっきり言って、お得!ですよね。

Webデザインのコンサルタントと契約したりする料金を考えれば。
対象は横浜市内に事業所を有する中小企業さんです。

いや、横浜って素晴らしい。。。

詳細を言うと、株式会社ビートップツーさんが横浜市 から委託を受けて、横浜市内の中小企業の方々を対象に、「無料デザイン相談」を行っています。私は「WEBアドバイザー」として「無料デザイン相談」の業務を行っているわけです。

商業デザインは、かっこよければいいわけでも、美しければいいわけでもありません。
ビジネスの目的を達成できれば、ダサくてもよいデザインです。

ツボを抑えておけば、商業デザインとしてよいデザインになる場合があります。
そんなツボなどをお教えします。

対象にあてはまる皆様、ぜひ利用してみてください★

メルマガツール MailChimpについて

以前、ご紹介しました メルマガツール MailChimpについて、色々使ったり調べたりするうちに、このツールにはまってしまいました。

メルマガというのは、販促ツールとして、いまだに色あせない強力なツールだと思います。
そして、そろそろHTMLメールに許容の風が吹き始めたのではないかと・・・。

HTMLメールとなれば、われわれWeb会社の出番です★
お手伝いできることがあるはず。

MailChimpを利用して、誰でもきれいなHTMLメールが作れますが、やはり細かい部分はHTMLやスタイルがわからないと厳しいからです。

とりあえず、MailChimpの利用方法第一弾をでじうぃきにのせました。
とはいっても、MailChimp自体の紹介と、アカウントの作り方だけなので、このブログから行くとがっかりするかもしれませんが。

売り上げが上がるホームページ:顧客の体験談、実績が載っているか

さてさて、久しぶりの
売り上げが上がるホームページ
シリーズです。

今回は

「顧客の体験談、実績が載っているか」

です。

おいしいお店を探すとき、お客さんがいっぱい入っている店と、ガラガラの店、どちらに入りますか?
答えは明確です。
お客さんの数、お客さんの質、お客さんの生の声は、お店の実力です。

こういうたとえはよくないかもしれませんが・・・

雑誌の後ろの方にある広告などを見てください。

半分ぐらいの面積が「体験談」で埋め尽くされています。

それぐらい、マーケティング効果があるのです。

もし、あなたのお店や会社が始まったばっかりで、お客さんがいないとしたら・・・

がんばって実績を作りましょう。

それが作れないんだよっ という方は・・・

最初は、試してもらう、ぐらいのつもりで格安や無料で提供していいと思います。
相手は、何も実績がないあなたを信用して買ってくれたり、試してくれるのですから。
友達を頼ってみてもいいかもしれませんね。
そして、やってみて、初めてわかることがあると思います。

大体のビジネスが、そういうところから始まっていくのではないでしょうか。

売上の上がるホームページ:代表やスタッフの顔写真は載っているか

売上の上がるホームページ第3弾です!

会社やお店のホームページには、ぜひ代表者やスタッフさんの写真を掲載しましょう。

…しかし、これ、恥ずかしい!とかおっしゃられる方が多いんですよね。

マーケティング的に、写真を掲出したほうが、商品がよく売れるということが知られてるみたいですね。
野菜や農作物に、最近はよく生産者の顔写真が映っています。
載っていないものより、写真が載っているほうがよく売れるそうです。

素朴風な写真が感じがいいのはありますが、大して考えなくても、
「写真と本人の名前が載っているからには、責任を持って仕事をしているのだろう」
と思いますよね。

そう、世界中に顔をさらしている、ということは責任感の表れなんですよ。

「大した顔じゃないし・・・」
→大丈夫です。
別に、美男美女の顔を見たいと思ってあなたのホームページに来る人はいません。
あなたという人がどういう人なのか、見たいわけです。

「知り合いに見られたら、ナルシストだとか、自分大好き人間に思われないだろうか…」
→考えすぎですw(でもこう言われる方はとても多いんです(^_^;)
それぐらいのことであなたをナルシストだと思うような知り合いは、切って捨てて大丈夫です。

心理学的には「ザイオンスの熟知性の法則」というものがあるそうです。
これは、顔写真など、よく見る人には見ない人より好意を持つ、という心理だそうです。

ホームページから売上を上げたいなら…
ご自分の写真をどうするか、考えてみてください。

サービスの内容についての説明に、過不足はないか

横浜ベンチャーポートさんでWebに関する相談会を行いました。で紹介した売り上げが上がるホームページのチェック項目についての解説第2段です。
売上が上がるホームページ 強みが明らかになっているか?の続きです。

サービスの内容についての説明に、過不足はないか

…これは、解説の必要ありませんよね(^_^;
補足をちょっと。

Webの場合は、不足しているよりは、過剰なほうぐらいがGoodです。

なぜか?

カタログや、紙の資料は渡されると重いしうんざりしてしまいます。
しかし、Webであれば、興味のある人は、次から次へ、情報が見たくなります。
興味のない人は、見ないだけです。
重いわけでもお金がかかるわけでもありません。

しかも内容が豊富であれば、ロングテールなキーワードを拾ってこれるので、検索エンジン対策になります。
大事なのは、情報が整理されていて、見やすいか、ということ。
カテゴリーに適切に分類されているか、など気をつけましょう!
最初のうちは、ついついTOPカテゴリーにすべてを入れたくなってしまいますが、そのうち追いつかなくなるので、階層化を考えた作りにしておいたほうがいいですね。

情報が不足している、これは損でしかありません。
情報は多く載せましょう!

売上が上がるホームページ 強みが明らかになっているか?

以前、横浜ベンチャーポートさんでWebに関する相談会を行いました。という記事で記載してました、チェック項目の解説です。

①-1
マーケティング
自社の強みが明らかにアピールされているか

について、述べたいと思います。

ユーザーの行動を考えてみると、検索あるいは広告からアクセスしますね。

押しも押されぬ大企業さんはさておき、ほとんどの会社が、アクセスしてくれているユーザーにとっては見知らぬ会社です。

しかし、ぱっと見たところ、何をやっている会社かわからない。
同じ業種の会社と比べて、何がいいのかわからない。

それでは、検索結果に戻って、ほかの結果の会社のサイトを見てしまいます。

当たり前のことですが、ホームページ作成時にはとても軽視されてしまう点なのです。

ホームページを作成するにおいて、ついつい背伸びして

「なんかかっこいいサイトにしたいなぁ」
「小さい会社に見られたくないから、あんまりアピールするのはどうも」
「イメージ戦略で行きたい」
「同じ業種の、超有名企業みたいなサイトにしたい」

という方が多いんです。

時にはそれがよい業種さんや目的もあります。
雰囲気だけを売るという目的です。

が、たいていは実際に商品やサービスを買ってもらうことで成り立っています。
なので、そこは明確に押し出しましょう!

また、ついつい見た目にばっかりこだわってしまう場合もあります。

「なんかかっこいいサイトにしたいなぁ」

というのはその典型ですよね。

ユーザーは、見た目はある程度きれいで情報が取りやすいか、が一番気になるのです。
強みをアピールするサイト、これが一番です。

横浜ベンチャーポートさんでWebに関する相談会を行いました。

以前、

『 WEBからの集客を目指す方のための、ホームページ相談会! 』

に書いておりました、相談会を昨日行いました。

今、ホームページを持ってらっしゃる方、これから作る方にアドバイスをしました。
起業したばかり、あるいはこれから起業する方が対象です。

まず、こういう場だと今持ってらっしゃるホームページに対して、ダメ出しから入らなければいけないのが、心苦しくはあるのですが。

すべてを書くわけにはいかないんですが、印象的なエピソードをひとつ。

「そこそこきれいにまとまっているサイトなのに、印象が薄い…。アピールされている感がない」

というご相談でした。

発注者さん自身が感じること=大体のネットユーザーが感じること

だと思ってよいと思います。

デザイン的側面から、そのサイトを見ると

・文字がバラバラの大きさで、意味なく散らばっているので文章が読みにくい
・フォントが統一されていないので読みにくい
・段組みがきれいになっていないので読みにくい
・灰色の背景に、パステルカラーの字を書いているので、字が読みづらい

などと具体的にわかります。

後は、大切なのはコンテンツ!そして、まごころですね。
まごころなんて急に言うと、急にうさんくさくなりますが、つまりWebサイトは自分のお店と同じです。
ゴージャスな必要はありませんが、きれいなこと、こまめに手入れされていること、親切になっていること、それが必要なんです。

「サイトの更新、することがないんだけど」

という場合は、ブログやTwitterで動きを出すのも一案です。
めんどくさがりな人ほど、Twitterを活用しましょう!
なんでめんどくさがりな人にTwitterがよいか?
大した文章を考え付かなくっても更新できるからですw

そんなことを言いますと
「えぇ~ Webってめんどくさいんですね…」
とみなさんおっしゃいます(^_^;

そう、面倒なもんなんですよ。
残念ながら、昔のように、Webサイト作って放っておけば儲かる、という時代ではありません。
あなたのライバル店は新着情報や、ブログやTwitterを活用してお客さんを増やしています。
SEO対策にもなるので、ライバル店の方がやがて検索上位になります。
どうしますか?

…もし、手を抜きたいなら…ライバルに負けない商品作りをしてくださいね。

さて、マーケティング的なチェック項目を、下記にあげておきます。
相談会でも、利用しているチェック項目です。
ご参考まで。

マーケティング
自社の強みが明らかにアピールされているか
サービスの内容についての説明に、過不足はないか
代表やスタッフの顔写真は載っているか
顧客の体験談、実績が載っているか
電話番号、問い合わせ先は常に目立つところに表示されているか
問い合わせフォームは設置されているか
導線は適切に張られているか

デザイン
デザインは、強みをアピールすることができているか
強調されるべきところは強調されているか
見やすいレイアウトになっているか
文章が読みやすいように、フォントはメリハリがついているか

SEO
キーワードの選定は適切か
狙ったキーワードで3位以内に入れているか

データ
アクセス解析のデータはあるか
サイトへの流入量(アクセス)は適切にあるか

更新頻度
新着情報など、マメに更新されているか
ブログやTwitterを活用しているか

上記項目は、最低限です。
そのうち、一個ずつ解説していきますね。