プログラミングの勉強法 ふわふわのところに何も積みあがらない

最近は、新人さんへの教育は私も時々しております。

弊社では、教育はとにかく大事という考えでやってます。

人って、自分が教えられたように人に教えるので、最初に教えられたことって、さざ波のように後年に影響があるんですよね。

 

さて、私もまだまだ勉強中ですし、すごいプログラマーというわけではないですが、プログラミングの勉強法ということで紹介したところ、弊社内でも

「わかるー」

と結構賛同を得られた話なので、紹介します。

私の持論なんですが、「ふわふわ理論」と名付けています。

図で、わかっていることは四角です。

わからないことで、ふわふわしているのは雲のような形になっています。

四角の上には、四角が積み上げられますが、ふわふわのものに積み上げたものは、結局ふわふわしてしまう、という論です。

プログラミングの話だけでなくて、他の勉強にも応用できると思います。
暗記ものは該当しないでしょうが、数学・物理・化学などもこういう感じだと思いますね。

これって、本当に最初のころのことじゃなくって、初級から中級に行くときの話なんですよ。

初級の時は、とにかく「やってみる」ことが大切な時もあります。

初級で満足しちゃうとか初級から中級に行かない人ってやっぱりコレが壁だと思うんですよね。

この分かれ道の勉強って本当に大事だと思います。

 

弊社では、わからないことがあったら聞いてね、というのに合わせて、なるべく声をかけるようにしています。

 

余談ですが、私、高校の3年生の時に、とにかく数学が苦手だったんですよ。

全然わかんなくって。

それで、ある時気づいて、自分がわかるレベルへ下がろう…と思って、教科書を見返したんですよ。

自分がわかるレベルって、中学2年生の数学だったんですw

なので、中学2年生の教科書から読み返しました。

周りの人が積分とか微分とかやってましたけど、私は勝手に因数分解とかをやってました。

んで、中学2年生の教科書→中学3年生の教科書→高校1年… と進めていきました。

その結果、数学のテストでもいい点が取れるようになりました。