「マーケティングとは『組織革命』である」という本を読みました

いきなりですが、私はUSJに興味があります。

だいぶ昔(9年ぐらい前)に行ったことがありますが、その時は実のところ、関西の人たちが口をそろえて言う

「関西のディズニーやで!!」

という話で期待満々で行ったのですが、まぁ、あんまり期待ほどではなかったというのが本当のところで(;^ω^)

面白くなくはなかったのですが、ディズニーほどの豪華さとか統一感とか、きれいさとか、アトラクションの楽しさなどを比較すると見劣りするな、というのが本音でした。

行った時、唯一面白かったのが、「ハロウィンホラーナイト」みたいな催し物をやってて、なんだかボロボロの恰好をしたキャストの人たちがフラフラしながら

「わーっ」

とか言って追っかけてきたりして、

「すごい催し物だな。これはディズニーではできないだろうなwww いろんな意味でw」

と笑ったり楽しかったりした覚えがあります。

 

で・す・が!!

今やUSJってすごいらしいじゃないですか!(`・ω・´) みんな大阪行くとUSJ行くじゃないですかw 大人気じゃないですか。

ディズニーシーを超えたとからしいですね。

 

で、その奇跡のV字回復をした立役者が「森岡毅」という方で…という話は時々メディアで見かけていました。

森岡氏が最初にUSJでやったアクションが、私がUSJに行った時にたまげた「ハロウィンホラーナイト」だったらしくって、その話も自分の体験と重なって、森岡氏の本はぜひ読んでみたいなとずっと思ってました。

というわけで、「マーケティングとは『組織革命』である」という本を読みました。


この本は組織論の話でして、要は組織がダメだとマーケティングどころじゃないYO!!ってことだと思いました。

会社にとって、マーケティングが一番大切 → マーケティングがちゃんと動くように組織をちゃんとしよう

というのは私も激しく同意です!!

技術があれば売れる、ということはなく、お客さんは買いたいものを買うのです。

お客さんは買いたいものを生み出せなければ会社はつぶれてしまう…。なので、マーケティングが会社にとって一番大切というのは本当にそうだと思いますね。

 

ただ、あまり納得いかなかったのは、評価制度の話。

Aという部署があって、部長が1人、部下が10人いれば、

部下を1から10までの相対評価で評価しよう

というのが森岡氏の本著での主張でした。

 

うーん。だいぶ、アグレッシブだな…。

営業部とかだと、ある程度競争に身を置くのを受け入れていると思うので、これでいいと思うのですが…。

 

もう一つ、私とはここが違うなと思う点は

「共通の評価項目を作る」

というのは、私の会社では難しいということです。

弊社では、目標は、スタッフさん個人と相談して個人別の目標を作っています。

それは、スタッフさんにモチベーションをもって仕事をしてほしいのと、個性や創造性が必要だと考えているからです。

この話をしだすと長いので今度別の機会に分けますが、フランス料理と日本料理、同じ軸では評価できないですよね?

と、思っています。

 

評価って、社風とか、業績とかにじわじわ関わってくるもので。

社員さんって、あまり気にしてないようで、低い評価だともちろん気にするわけで。

 

評価制度って本当に難しいですね。(´ω`)

弊社でも、よくいろんな方のいろんな意見を聞いて、参考にしています。

 

2 thoughts on 「マーケティングとは『組織革命』である」という本を読みました

  1. 後藤さんの会社って、働きがいがありそうですね^^
    トップが評価制度を一生懸命考えてくれるのって、トップ以外にはありがたいものです(自分の職場は真逆だな(笑))。
    高橋先生の本を思い出しました^^

  2. ふーたさん
    ありがとうございます!!コメントに気が付くの遅くなってすみませんm(_ _)m
    働き甲斐があればいいなとは思ってやってます。
    高橋先生の本ってどれですか?

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