AIに奪われる仕事とかそういった議論

最近、よく目にしますねー。その仕事、10年後にあるの??ってやつです。

「これからはAIがやるんだから、こんな仕事なくなるっしょ」

→だから転職したい

みたいに焦ったり、自分の職業や他人の職業をディスったりする話も多く聞きます。

 

AIの話が一般的、かつ身近になってきましたが、以前に私たちが想像していたことと違うことが一つあると思います。

それは

「クリエイティブな仕事はAIにはとってかわられないだろう。だって、クリエイティブは人間の想像が生み出すもので、機械には感受性も柔軟性がないんだから!」

ってやつです。

ターミネーターとかでもよく出てくる話ですね!

しかし、今やクリエイティブな仕事こそAIに奪われそうです。

イラストレーターやデザイナー、ライターはその部類に入ると思います。

アーティストの域に入れば、別かもしれません。

 

すでに、小説を書いたり、絵をかいたりしてます。

人工知能は小説を書けるか

 

話題のカメラアプリ「Prisma」 ピカソ風に写真を加工するアレ

 

下記はPrismaで撮ってみた写真。私の顔が変でいやですが、社内風景がなんともアートですね~

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えー、以下は私がするただの想像なんですが、未来を予測すると

「人件費が膨大にかかっていると思われる仕事から機械にとって代わられる」

のではないかなー と思います。

それが、コスト削減になると思われる分野、要はビジネスになると思われるところからやってくると思います。

 

イラストレーター、デザイナーは本当に大変な仕事です。

細かい骨の折れる作業の積み重ねなんですよねー。

もちろん、人件費もハンパないですし、何より人に依存しています。

イラストレーターとかは特に

「この人しか出せない味」

みたいなのがあり、その人に辞められると困ったりするものです。

なので、イラストが自動的に量産できるとなれば、それにお金を払う会社はいっぱいいるでしょう。

 

もちろん、私たちがやっているプログラマーという職業も、なくなる筆頭だと思います。

社会がプログラマーに払っている人件費は相当なものがありますからね!!

 

また、リーダーとかマネージャーとかも、AIがやるようになるんじゃないでしょうか。

これは、むしろ心理的な問題で、マネージャーに評価をつけられると、大体の人が悪い評価だと

「Aさんのほうが部長と仲がいいから、ひいきされている!キィー」

とかって話になりますよね。

AIならえこひいきしないはずなので、こういう問題がなくなるわけですね!

また、自分より能力が劣ると思っている人に指示されるのもみんなイヤですよね。AIなら

「まいっか」

ってなるんじゃないでしょうか。

 

天は人の上に人を作らず、人は人の上にAIを作る ですかね。

まさに「マザーなんとか」が方針を決める(なんだっけ、そういうSF)、未来の世界がやってくるわけです。

 

なくなる仕事は、超逆説的ですが、

「儲かりそうな仕事」

なんじゃないでしょうか。要は社会が大きなコストを払っている →AIで置き換えちゃったらビジネスになる→ 置き換えちゃえ!ってなるので。。。

 

で、なくならない仕事は、

「AIをプログラミングするに足らない仕事」

だと思うんです。

 

それは、スーパーニッチな仕事か、雑用とかじゃないですかね。

 

今、例えば専門職で会社に入ったとして、上司から

「ちょっと玄関汚れてるから掃除して~ 」

と言われたとして、

「僕はデザイナーとして入社したんで、そんな雑用をするために入社してないッス
そんな時間があれば、デザイナーとしてのスキルを磨きたいッス」

とかいう若手がいますよねー。

 

それは長い目で見ると全く逆で、全くためになってないってことですね!

 

なーんてことを考えていると、それって、要はヒューマンスキルが高い人が今も未来も重宝されるってことなんじゃないですかね。(一部の天才を除き)

だって、まさにヒューマンなスキルなんですから~ (うまいこと落ちたw)

 

 

 

3 thoughts on AIに奪われる仕事とかそういった議論

  1. 「儲かりそうな仕事」がなくなるって、面白い視点ですね^^

  2. Pingback: 配車マンのお仕事 | Summer Snow

  3. ふーたろーさん、コメントありがとうございます!
    そうですか、そういっていただけると嬉しいですo(>▽<)o

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