福島第一原発から2キロのところまで行きました

仕事で、福島第一原発から2キロの地点まで行きました。20151020_095101

 

ずっといたわけではなく、車で乗せて行ってもらいました。

近くの地域はもちろん誰も住んでいません。

新しい「すき屋」などもあり、車が止まったままの風景は、普通の田舎町のように見えます。

しかし、帰還困難地域ということになっていて、人が立ち入るところには柵が設けてあります。

土が露出しているところは、ブルドーザー?で表面の土を削って、バッグに詰める、という除染作業が続けられています。

あらゆるところにバッグがいっぱい積んであります。

「大丈夫だったの?」

と聞かれますが、一日中線量計をつけていて、2.3マイクロシーベルトでした。

一番近づいた地点でも、車の中では防護服がいらないレベルです。↓のように、一応マスクとヘルメット着用です。

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つまりは

「どうということはない!」

というレベルです。

 

いわきに泊まりましたが、市内の方いわく、事故後の方がずっと人口が増えたそうですね。

今も、除染や、作業で多くの方が近くで作業してらっしゃいます。

ありがたいことだと思います。