システム開発は、安かろう 続かなかろう

先日、お客さんから

「とあるシステムを個人事業主に開発してもらったんだけど、その人が外国に行くことになって、システムがメンテできないから困っている」

という話を聞きました。

あー。システム開発あるあるだな。

と思いました。

ノマドワーカーとか、とりあえず独立とか、個人事業主さんが多い業界ではあります。

個人の方が自宅でやっているから、法人に頼むより安いので、そういう方にシステムを頼む会社さんは多いですよね。

しかし、ちょっとしたシステム、使いきりのものだったらそれでいいと思うんです。

でも、大体のシステムは、長く使うために何百万もかけて作るものですよね。

個人事業主の方を悪くいうわけではないですが、どうしても個人の方だと

・就職した
・引越し
・病気
・他の仕事で忙しい
・その仕事をもうやりたくなくなってしまった

…などの仕事を続けられないリスクが高いんですよね。

なので、トータルを考えると、継続できる法人にシステム開発を頼んだほうがよいです。

もっとも、依頼した会社さんは法人にシステム開発を頼んだつもりでも、中間に入っている会社は個人事業主に仕事を丸投げってのが非常に悲しいパターンですが…

↑も、システム開発業界にはあるあるな話です。

中間の会社さんは納品さえできれば、自分たちのマージンが高ければいいという理由で、開発元はなるべく安くと考える会社もあるんですよね。

本当に自社で開発しているのか?開発元はどんな会社なのか?

一度、システム開発会社に聞いてみたほうがいいかもしれませんね。

ちなみに、弊社はもちろん自社開発ですよ★ (^_^)